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木, 2006-05-25 18:53
FLACしてます。
言わば
FLACする?FLACする?やっちゃう?やっちゃう?やっちゃおー!!
というところです。
FLACというのはFree Lossless Audio Codecということで、フリーの音声可逆圧縮の形式の一つです。
可逆圧縮というのはwavをmp3にするのなんかとは違って、圧縮した後でも情報の欠落が無くてやろうとすれば元のファイルにも戻せるというやつです。それでいてmp3のようにそのまま再生したりもできます。ただ元のファイルにも戻せるというだけあって圧縮率はあんまり高くなくて、大体6割くらいの大きさにしか圧縮できません。その辺がわりと地味です。
それでも僕は基本的にハードディスクの肥やしみたいにしかならないwavファイルの素材がわりと大量にあるのでFLACするとかなりすっきりすることが期待できたのでやっちゃうことにしました。
フリーの音声可逆圧縮コーデックはFLAC以外にもいくつかあり、その中にはFLACより性能がよさそうなものもあったんですが、マルチプラットホームで手軽に使えてそこれなりに普及しているものということでこれにしました。
実際使ってみると、圧縮解凍はあまり何も考えることなくできてかなり楽です。どれくらい一生懸命圧縮するかというパラメーターはあってそれで圧縮にかかる時間も変わって来ますが、どうせ戻せると思えばmp3みたいにどれくらのレートで変換しようか的に悩む必要はなくてストレスフリーと言えます。
そういうわけでなかなかいいものだと思った。
今回は単に保管用のwavファイルを圧縮しておこうということでしたけど、積極的に聴く為のファイル形式としてもそれなりに便利に使えたりするようですし、用事がある人は試してみてもいいんではないかと思いますよ。
■FLACによる可逆音声圧縮(23周年)
■可逆音声圧縮FLACのタグつけ(妖精現実 フェアリアル)
■FLAC – Free Lossless Audio Codec
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