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● 水, 2004-11-17 11:35

特集・なんかいつのまにか入ってた(本当は自分でインストールした)おすすめソフト vol.4

テキスト音楽「サクラ」

(なんか結局音楽ソフトばっかり紹介している気がする)

「ドレミー」と書くと「ドレミ縲怐vと鳴ってしまう
「どつたつ どつたつ どつたつ」と書くとディスコビートが鳴ってしまう

そんなテキストベースのシーケンサー。ワープロ感覚で作曲することができます。(MIDIファイルの書き出し可)

これはつまり一般的な音楽シーケンサーは操作が複雑で分かり難くてめんどくさいという共通の特徴を持っているのに対して、あほほど分かりやすく難しいことは何もないという点で非常に初心者にフレンドリーな訳でありますが、普通のテキストで音楽が鳴ってしまうということの意味はそれだけには留まりません。

テキストで音楽が鳴るならば、どうなるものか。

テキストが書き出せるすべてのプログラミング言語が、作曲環境になってしまうということでいいんじゃないでしょうか。なんかいきなり話がマニアックな方向に飛躍している気もしますが、まあそういうことでしょう。
その気になればあなたの得意なPerlで、PHPで、JavaScriptで、Cで、Delphiで、VBで、RubyでもPythonでも秀丸マクロでもなんでも、アルペジエイターやら自動作曲やらのアプリケーションが簡単に作れてしまうでしょう。

Perlだったらこういうスクリプトを書くと、
・基本は四つ打ちだが、1/10の確立で休符かニ連打に変化(休符とニ連打の比率は1:2)
・裏拍では黄金比の確立でハイハットが鳴る。ハイハットが鳴らない時は休符かキックが鳴る(比率1:1)
といったことになります。

print “音符8”;

for ($i = 0; $i < 100; $i++) {
     if (int(rand(10)) < 9) {
          print "ど";
     } else {
          if (int(rand(3)) < 2) {
               print "音符16どど音符8";
          } else {
               print "っ";
          }
     }
     if (int(rand(2618)) > 1000) {
          print “つ”;
     } else {
          if (int(rand(2)) < 1) {
               print "ど";
          } else {
               print "っ";
          }
     }
}

こんな感じです。

結構楽勝だと思います。すてきなことだと思います。いろいろ夢が広がりませんか?
あと「サクラ」自体にもスクリプト機能とかがあるのでそっちの方向で攻めてもいいと思います。

そういう訳で初心者からど変態まで使用可能なクールなソフトだと思いますので、使ったらいいんじゃないかなと思います。


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